
⛩️ 全国のえびす神社の総本山「西宮神社」。今では十日戎の本えびすの日である1月10日に開催される「福男選び」が全国的に有名になりました。商売繁盛のご利益を求めて、毎年1月9日~11日のいずれかで十日戎に参拝することが恒例行事となっています。🍀😌
🌟 西宮神社の神秘的な雰囲気と、十日戎の商売繁盛の魔法に触れましょう。
西宮神社
【住所】〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1-17
【主祭神】第一殿:えびす大神、第二殿:天照大御神、大国主大神、第三殿:須佐之男大神
【札所】神仏霊場巡拝の道第67番
【主な神事】十日戎、おこしや祭、誓文祭
【創建年】創建時期は不明
(Wikipediaより)
※Geminiによる解説
全国に約3,500社ある「えびす神社」の総本社であり、地元では「西宮のえべっさん」として親しまれている非常に活気のある神社です。
1. ご利益
主祭神の西宮大神(蛭子命:ひるこのみこと)は、七福神の一柱「えびす様」として知られています。
- 商売繁盛・福徳円満: 蛭子命は、神話において一度は海に流されながらも、のちに福の神として戻ってきたという背景があります。この「外から福をもたらす」という性質から、商売繁盛や家内安全、開運招福の神様として絶大な信仰を集めています。
- 海上安全・大漁満足: もともと漁師が海から拾い上げた神像を祀ったのが始まりとされるため、海に携わる人々からの信仰も厚いです。
- 参拝時のお願い事: やはり「仕事や商売の成功」が最も一般的ですが、えびす様の穏やかな笑顔(えびす顔)にあやかり、「家庭の円満」や「一年の幸福」を具体的にお願いするのが良いでしょう。
2. 歴史:創建とドラマチックな歩み
西宮神社の歴史は古く、多くの伝説と苦難を乗り越えてきた歴史があります。
- 創建と由緒: 正確な創建時期は不明ですが、平安時代以前には遡るとされています。伝説では、鳴尾の漁師の網に掛かった御神体を西宮の地に祀ったのが始まりとされています。
- 人形操りと傀儡子(くぐつし): 中世から江戸時代にかけて、境内に住んでいた「傀儡子」と呼ばれる人々が、えびす様の人形を使って全国を回って信仰を広めました。これが後の人形浄瑠璃(文楽)のルーツになったと言われています。
- 戦災と震災からの復興: かつての国宝であった本殿は、1945年の空襲で焼失。その後、1961年に再建されましたが、1995年の阪神・淡路大震災でも大きな被害を受けました。現在の社殿はそれらを乗り越え、地域の復興のシンボルとして美しく整備されています。
3. お勧めの参拝時期
西宮神社が最も輝く時期は、やはり「十日えびす」です。
- 十日えびす(1月9日〜11日): 毎年100万人以上が訪れる最大の祭礼。特に1月10日早朝の**「開門神事福男選び」**は、表大門から本殿まで約230mを全力疾走する神事として全国的に有名です。
- 夏えびす(7月): 7月10日を中心に、風鈴市やライトアップが行われます。冬の喧騒とは異なり、涼やかな情緒を楽しめます。
- 西宮まつり(9月21日〜23日): 雅な「陸渡御」や、船で海を渡る「海上渡御」が行われる伝統的なお祭りで、歴史の深さを感じることができます。
4. 観光としての魅力
参拝以外にも、境内には見どころが詰まっています。
- 日本三大練塀(おおねりべい): 全長247mに及ぶ重厚な土塀は、室町時代に築かれたとされ、国の重要文化財です。熱田神宮、三十三間堂と並ぶ名塀です。
- 赤門(表大門): 豊臣秀頼が寄進したと伝わる鮮やかな門で、福男選びのスタート地点としても有名です。
- 「えびすの森」: 本殿背後に広がる社叢(しゃそう)は兵庫県指定の天然記念物。都会の中にありながら、手つかずの豊かな緑と荘厳な空気を感じられるパワースポットです。
- 周辺の酒造文化: 西宮は「宮水」という銘水の産地でもあり、神社の周辺には有名な酒蔵が点在しています。参拝後に酒蔵巡りを楽しむのも一興です。
主祭神:第一殿:えびす大神、第二殿:天照大御神、大国主大神、第三殿:須佐之男大神
西宮神社の本殿は「三連春日造(さんれんかすがづくり)」と呼ばれる全国的にも非常に珍しい構造をしており、三つの社殿が横一列に並んでいます。それぞれに祀られている神様と西宮神社との関係性は、神話や歴史のつながりを知るとより深く理解できます。
第一殿:えびす大神(蛭子命)
【本尊・主祭神】
- 西宮神社との関係:西宮神社の「メインの神様」です。イザナギ・イザナミの間に生まれた最初の子(蛭子命)であり、海に流されたのち西宮の地に漂着したという伝説の主役です。
- 役割・ご利益:「福の神」として商売繁盛、家内安全、大漁満足などを司ります。全国3,500社あるえびす神社の総本社として、西宮神社の中心に鎮座しています。
第二殿:天照大御神(あまてらすおおみかみ)・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
【皇室の祖神 & えびす様のパートナー】
1. 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 西宮神社との関係:日本神話の最高神であり、皇室の祖神(あまつかみ)です。えびす大神(蛭子命)にとっては「実の妹」にあたります(ともにイザナギ・イザナミから生まれたため)。
- 祀られている理由:古くから西宮神社と密接な関係にある兵庫県最古の古社「廣田神社(ひろたじんじゃ)」の主祭神が天照大御神(の荒御魂)です。かつて西宮神社は廣田神社の摂社(浜の南宮)であった歴史があり、その深いゆかりから第二殿に祀られています。
2. 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
- 西宮神社との関係:出雲大社の神様として有名で、一般的には「大黒様(だいこくさま)」として親しまれています。
- 祀られている理由:神話や民間信仰において、大国主大神は「えびす様の父親」とされる説(※えびす様を事代主神とする神話的解釈)があります。また、七福神の「恵比寿・大黒」としてペアで親しまれてきた歴史から、えびす様のお隣に寄り添うように祀られています。福徳円満や縁結びのご利益を共に高める存在です。
第三殿:須佐之男大神(すさのおのおおかみ)
【厄除け・災難除けの勇壮な神】
- 西宮神社との関係:天照大御神の弟であり、ヤマタノオロチ退治で有名な勇猛な神様です。えびす大神(蛭子命)にとっても「弟」にあたる兄弟関係です。
- 祀られている理由:須佐之男大神は古くから「牛頭天王(ごずてんのう)」と神仏習合し、疫病退散や災難除けの強い力を持つ神として日本全国で信仰されてきました。 西宮の地を水害や疫病、戦乱などの災いから守る「強力な守護神(厄除けの神)」として、第三殿に迎えられ祀られています。
まとめ:三つの社殿が表す「家族と守護」のストーリー
西宮神社の三連社殿は、単に有名な神様を集めただけではなく、神話的なつながりと地域の歴史が詰まっています。
| 社殿 | 祀られている神様 | 神様同士の関係 | 主な役割 |
| 第一殿 | えびす大神 | 主祭神(長男) | 商売繁盛・福徳授与 |
| 第二殿 | 天照大御神 大国主大神 | 妹(天照) 親・パートナー(大国主) | 国土安泰・皇室崇敬 福徳・縁結び |
| 第三殿 | 須佐之男大神 | 弟(須佐之男) | 厄除け・疫病退散・防災 |
参拝する際は、中央の第一殿(えびす様)に商売繁盛や日々の感謝を伝えるとともに、左右の神様にもそれぞれの御神徳(家内安全や厄除け、縁結び)を合わせて祈願するとよいでしょう。神(イザナギ)を祀るお社もあります。親子関係に注目して巡ってみるのも面白いですよ。
えびす宮総本社
宮神社が全国に約3,500社ある「えびす神社」の総本社と称されるまでには、単に神話の舞台であったというだけでなく、西宮という土地の地理的利点と中世の人々による巧みな布教活動が深く関係しています。
1. 理由1:信仰のルーツとしての「最古の漂着伝説」
全国のえびす信仰の多くは、「海から漂着した神様(または福をもたらす異邦人)を祀る」という「海神(わたつみ)信仰・漂着神信仰」から始まっています。
- 西宮神社のアイデンティティ: 西宮神社には、漁師の網に掛かった蛭子命(ひるこのみこと)が西宮の海岸(御前浜)に漂着し、それを祀ったという最古級の成立伝承があります。
- 「えべっさん=西宮」の定着: 平安時代末期の歌謡集『梁塵秘抄(りょうじんひしょう)』にはすでに「印南野の〜」と並び西宮の神様の名が知られていた記録があり、古くから「えびす神が最初に鎮座した聖地」として認識されていました。
2. 理由2:傀儡子(くぐつし)による全国的な布教活動
西宮神社が単なる「地域の有名な神社」にとどまらず、全国の総本宮へと飛躍した最大の理由は、境内に拠点を置いていた「傀儡子(くぐつし)」と呼ばれる芸能集団の存在です。
[西宮神社]
│
├─ 傀儡子(人形遣い)が全国を巡行
│ ├─ えびす様の人形劇でご利益を実演
│ └─ 「西宮のえべっさん」の札(御神札)を配布
│
└─ 全国各地で「西宮の神様」が勧請され、分社が作られる
- 人形劇を使った布教: 鎌倉時代から室町・江戸時代にかけて、西宮神社の保護を受けた傀儡子たちは、木箱に入れたえびす様の人形(首人形)を首から下げて全国津々浦々を旅しました。
- 視覚的な広報活動: 文字が読めない庶民に対しても、人形劇を通じて「えびす様が福を授けてくださるお話」を分かりやすく見せ、西宮神社の御神札(おふだ)を配り歩きました。この人形操りが、のちの人形浄瑠璃(文楽)のルーツにもなったとされています。
- ネットワークの確立: 傀儡子の布教によって全国各地に「西宮から勧請したえびす様」が祀られるようになり、西宮神社は名実ともに「全国のえびす神のネットワークの頂点=総本宮」として認知されるに至りました。
3. 理由3:西宮という「交通・経済の要衝」と「市場」の発展
神社自体の勢力拡大には、当時の西宮の地理的・経済的な強みも大きく影響しています。
- 西国街道と港町: 古代〜中世の西宮は、京都・大阪から西国へ向かう陸上交通の要所(西国街道)であり、同時に瀬戸内海航路の重要な港町でもありました。
- 「市(いち)」の守護神: 人が集まる場所には「市(市場)」が立ちます。海の恵みと陸の産物が取引される西宮の市において、えびす様は「大漁の神」から「商売繁盛・市場の守護神」へとその性格を広げていきました。
- 豪商や武家からの崇敬: 室町時代から江戸時代にかけて、摂津・河内・和泉(天下の台所・大阪周辺)の商人たちが競って西宮神社を参拝するようになり、幕府や諸大名(豊臣秀頼や徳川家など)からの保護や寄進も受けることで、神社としての格が決定的なものとなりました。
まとめ
西宮神社が全国のえびす様の総本宮と言われるのは、次の3つが結びついた結果です。
- 神聖性(ストーリー): 神話に由来する最古級の「えびす神漂着伝承」を持っていたこと。
- 広報力(ネットワーク): 傀儡子(人形遣い)という集団が、全国へ「西宮のえべっさん」を宣伝して回ったこと。
- 経済力(立地): 交通の要所・港町として商人が集まり、「商売繁盛の神」としての絶大な信仰を獲得したこと。
全国にある多くの「えびす神社」や「恵比寿社」は、この西宮神社から神様のお分霊を授かった(勧請した)歴史を持っているため、現在も西宮神社が総本宮として仰がれています。
十日戎
西宮神社の「十日戎(とおかえびす)」は、毎年1月9日から11日までの3日間、商売繁盛を願って100万人以上の参拝者が訪れる、兵庫県下最大級のお祭りです。
関西では親しみを込めて「えべっさん」と呼ばれ、新年の活気あふれる行事として親しまれています。その詳しい内容と見どころを解説します。
1. 三日間のスケジュール
十日戎は、日にちによって呼び名と役割が異なります。
- 1月9日:宵えびす(よいえびす) 本祭の前夜祭にあたります。有馬温泉の芸妓さんが温泉を奉納する「献湯式」などが行われ、夜遅くまで参拝者で賑わいます。
- 1月10日:本えびす(ほんえびす) えびす様の力が最も強まるとされるメインの日です。早朝4時から「十日戎大祭」が厳かに行われ、その直後に有名な「福男選び」が開催されます。
- 1月11日:残り福(のこりふく) 「残り物には福がある」という言葉通り、最後まで福を授かろうとする人々が訪れます。比較的落ち着いて参拝できる場合もありますが、それでも多くの人で賑わいます。
2. 最大の見どころ「開門神事 福男選び」
1月10日の午前6時、表大門(赤門)が開くと同時に、本殿を目指して約230メートルを全力疾走する神事です。
- 一番福を競う: 本殿に早く到着した順に「一番福」「二番福」「三番福」として、その年の福男に認定されます。
- 歴史: 江戸時代に、えびす様が町を巡って神社に戻られるタイミングに合わせて、人々がいち早くお参りしようと駆け出した「走り参り」がルーツです。
3. 縁起物「福笹」と「吉兆」
参拝者の多くが手にしているのが、笹の枝に色とりどりの飾りがついた「福笹(ふくざさ)」です。
- 福笹の意味: 笹は「真っ直ぐ伸びる」「弾力があって折れない」「冬でも青々と茂る」ことから、商売や家運の生命力の強さを象徴しています。
- 吉兆(きっちょう): 笹につける飾り物のことで、鯛、俵、小判、打出の小槌などが選べます。これらを福娘に付けてもらうことで、一年の商売繁盛を願います。
4. 知る人ぞ知る「招福大まぐろ」
十日戎の期間中、拝殿には巨大な本マグロが奉納されます。
- お金が身につく?: このマグロの体に「お金が身につくように」との願いを込め、参拝者が硬貨を貼り付ける習慣があります。マグロが銀色に輝くほど硬貨がびっしりと貼られる光景は、西宮神社ならではのユニークな名物です。
5. 参拝のアドバイス
- 混雑: 特に10日の日中は非常に混み合います。入場規制がかかることもあるため、時間に余裕を持って訪れるのがお勧めです。
- 屋台の楽しみ: 神社周辺から阪神西宮駅にかけて、数百軒もの屋台が並びます。お祭り特有の賑やかさを存分に味わえます。
- 居籠り(いごもり): 9日の夜から10日の大祭前までは、神様をお迎えするために神職が神社にこもるため、一時的に門が閉まる時間帯があります。
十日戎は、ただのお祭りではなく、厳しい冬を越えて「今年も頑張ろう!」と前向きな活気をもらうための大切な文化行事です。ぜひ一度、その熱気を現地で感じてみてください。
福男選び
1. 福男選びのルーツ:静寂から動乱へ
この行事の始まりは、決して「レース」ではありませんでした。その根源には**「忌籠(いごもり)」**という非常に静かな慣わしがあります。
- 「えべっさん」のお帰り: 1月9日の夜、えびす様は馬に乗って西宮の町を巡回されると信じられていました。神様が外におられる間、失礼がないように町の人々は家の明かりを消し、物音を立てずに静かに過ごすのがルールでした。これを「忌籠(いごもり)」と呼びます。
- 一番乗りを競う「走り参り」: 1月10日の早朝、神様が神社にお戻りになるタイミングで門が開きます。その瞬間に、誰よりも早く神様の前へ行き、新年のご挨拶をして福を授かろうとした参拝者たちが、我先にと駆け出したことが「福男選び」の自然発生的なルーツです。
2. 「福男」という名前の誕生
江戸時代から明治・大正にかけて、自然に発生していた「走り参り」ですが、当時は特に順位を競う公的な行事ではありませんでした。
- 昭和時代の定着: 「福男」という呼称が公式に使われ、一番から三番までの順位を決めて認定証を出すようになったのは、昭和15年(1940年)頃からと言われています。
- 現在は「神事」: 単なるスポーツ競技ではなく、あくまで「神様へ一番に駆けつけるための神事」として行われています。そのため、参加者は走る前にお祓いを受け、身を清めます。
3. 福男選びの「超過酷」なルールと実態
実は、スタートラインに立つまでがすでに戦いです。
- くじ引きによるブロック分け: 先頭で走れるのは、前夜(9日の夜)から並んだ人たちの中から抽選で選ばれた「Aブロック(108名)」だけです。この「108」という数字は煩悩の数に由来しています。
- 魔のカーブ: 表大門から本殿までの約230mの間には、直角に近いカーブが数カ所あります。石畳で滑りやすく、ここで転倒する参加者が続出するため、「いかに転ばずに曲がるか」が勝負の分かれ目となります。
- 女性も参加できる?: 実はルール上、女性の参加も可能です。実際に毎年女性も走っていますが、現在のところ「一番福」に輝いた女性はまだ現れていません。
4. 福男になるとどうなる?
一番福から三番福に選ばれると、認定証のほかに副賞(お米や日本酒など)が授与されます。しかし、本当の役割はここからです。
- 「福を分け与える」使命: 福男は、自分だけが幸せになる人ではありません。その年一年間、神社の行事に参加したり、周囲の人々に福をお裾分けする(広める)存在になることが求められます。
5. 知っておきたい「開門の儀式」
門が開く瞬間、ただ門を開けるのではありません。 神職が「開門ー!」と叫ぶとともに、大きな木槌で門の閂(かんぬき)を叩き落とします。その「ドーン!」という音が、福男選びスタートの合図です。
「一度は走ってみたい」という熱い思いで、全国から猛者が集まるこの神事。現地で見ると、そのスピード感と地響きのような足音に圧倒されますよ。
摂社・末社
西宮神社には、本殿(第一殿〜第三殿)を取り囲むように多くの摂社・末社が並んでいます。本殿参拝だけで通り過ぎてしまうのは勿体ないほど、西宮神社の成り立ちや文化に関わる重要な神社が揃っています。
百太夫神社
表大門(赤門)を入ってすぐの参道脇に鎮座する、西宮神社の歴史を語る上で欠かせない重要な末社です。
- 参拝をお勧めする理由: えびす神の信仰を全国に広めた芸能集団「傀儡子(くぐつし)」の人形遣いたちが、祖神として祀り深く崇敬した神社です。この傀儡子の人形操りがのちの「人形浄瑠璃(文楽)」へと発展したため、現在でも芸能・芸道上達の聖地として多くの芸能関係者が訪れます。
- 御祭神: 百太夫神(ひゃくだゆうのかみ)
- ご利益: 芸道上達・芸能上達、子供の守護神(病気平癒・健やかな成長)
沖恵美酒神社(おきのえびすじんじゃ / 通称:荒えびす)
本殿の近くに位置し、えびす様の「荒魂(あらみたま)」をお祀りしている摂社です。
- 参拝をお勧めする理由: 「荒魂」とは、神様の持つ活動的でパワフルな格別の働きやエネルギーを意味します。本殿でおだやかな「和魂(にぎみたま)」にお参りした後、こちらで力強い「荒魂」に祈願することで、物事を力強く推し進める後押し(開運)をいただけるとされています。地元では「あらえびすさん」として非常に親しまれています。
- 御祭神: 明速木男命(あかるさぎおのみこと)=えびす大神の荒魂
- ご利益: 必勝祈願、事業の強力な推進・開運、願望成就
南宮神社
本殿のすぐ裏手・東側に位置する、西宮神社の前身とも言える格式高い廣田神社の境外摂社(西宮神社境内地内に奉祀)です。
- 参拝をお勧めする理由: 歴史の項目でも触れた通り、西宮神社はかつて廣田神社の「浜の南宮」と呼ばれていました。この南宮神社はまさにその歴史のルーツを示す存在であり、廣田神社の神々との深いつながりを残す聖域です。西宮神社の根底にある「神道の深い歴史」に触れることができます。
- 御祭神: 豊玉姫神(とよたまひめのかみ)、市ConfigSource神(いちきしまひめのかみ)など
- ご利益: 海上安全、安産祈願、育児守護、交通安全
庭津火神社(にわつひじんじゃ)
境内の北西側、神池や清らかな森の近くに静かに鎮座する末社です。
- 参拝をお勧めする理由: 神社の敷地や屋敷の守護、そして「火」や「食」を司る神様です。特に「十日戎」の際、神職が夜を徹して籠もる「忌籠(いごもり)」の神事の舞台でもあり、神聖な気が満ちている場所として隠れたパワースポットとなっています。
- 御祭神: 庭津火神(にわつひのかみ)
- ご利益: 屋敷守護、火難除け、家内安全、食物の恵み
大國主西神社(おおくにぬしにしじんじゃ)
本殿の西方に位置する式内社(格式ある古社)由来の摂社です。
- 参拝をお勧めする理由: えびす様(第一殿)と大黒様(第二殿)の強い絆を境内全体で感じられるスポットです。大国主命は国土を開拓し、縁結びや福徳の神として名高く、本殿参拝と併せてこちらもお参りすることで、より強い福徳の御加護が期待できます。
- 御祭神: 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- ご利益: 縁結び、商売繁盛、病気平癒、国土安泰
おすすめの参拝順路
- 表大門をくぐる
- まず参道脇の 百太夫神社で芸道や子の守護を祈願
- 本殿(第一殿〜第三殿) でメインの参拝
- 本殿脇の 沖恵美酒神社(荒えびす)で力強いエネルギーをいただく
- 境内の奥や周辺に点在する 南宮神社や 大國主西神社を巡り、深遠な歴史に想いを馳せる
境内を散策される際は、本殿だけでなくこれらの摂社・末社にもぜひ足を伸ばしてみてください。



西宮神社

由緒

国指定重要有形文化財 西宮神社表大門


国指定 重要文化財 大練塀

国指定重要有形文化財 西宮神社大練塀 昭和13年7月4日指定

梅宮神社 祭神 酒解神 祭日 四月三日





由緒

沖恵美酒神社



最寄り駅>>西宮駅(阪神電車)






