🌊⛩️水の歴史🚢遣唐使と一寸法師伝説のある海と川の拠点🏯

住吉大社

住吉大社のある場所は昔は海に面していたそうで、「遣唐使進発の地」の石碑がありました。また、「一寸法師発祥の地」でもあるそうで、海や川や水路の起点であったことがうかがわれます。由緒ある大社はやはり古い歴史を感じさせてくれます。🌊⛩️🚢🏯

住吉大社

【住所】〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−89

【主祭神】底筒男命 中筒男命 表筒男命 神功皇后
【創建】伝・神功皇后摂政11年
【札所】神仏霊場巡拝の道第42番

※Geminiによる解説

(Wikipedia)

住吉大社は、大阪府大阪市住吉区にある神社で、全国に約2300社ある住吉神社の総本社です。

歴史

  • 創建は神功皇后摂政11年(211年)とされる。
  • 古代から航海守護神、禊祓の神、和歌の神として信仰を集める。
  • 延喜式神名帳では名神大社に列せられる。
  • 平安時代には二十二社の一つに選定される。
  • 南北朝時代には後村上天皇・長慶天皇が行宮を置く。
  • 江戸時代には徳川将軍家から崇敬を受け、社殿の造替が行われる。
  • 明治維新後、官幣大社に列格。
  • 現在は神社本庁の別表神社。

境内

  • 本殿:四殿からなり、国宝に指定されている。
  • 拝殿:重要文化財。
  • 反橋(太鼓橋):重要文化財。
  • 祓殿:重要文化財。
  • 神宝館:住吉大社神代記などの神宝を収蔵。

祭事

  • 住吉祭:例祭。4月10日・11日。
  • 夏越大祓:6月30日。
  • 神嘗祭:9月23日。
  • 新嘗祭:11月23日。

その他

  • 住吉大社は、和歌や文学作品にも多く登場する。

遣唐使

住吉大社は、古くから航海守護神として信仰されており、遣唐使とも深い関係がありました。

遣唐使と住吉大社
  • 遣唐使は、7世紀から9世紀にかけて、中国大陸の唐に派遣された使節団です。
  • 遣唐使船は、住吉津(現在の大阪市住吉区)から出航しました。
  • 出航前に、遣唐使は住吉大社に参拝し、航海の安全を祈願しました。
  • 帰国後も、遣唐使は住吉大社に参拝し、感謝の気持ちを伝えました。
住吉大社に残る遣唐使の痕跡
  • 住吉大社には、遣唐使が奉納したとされる宝物や文献が数多く残されています。
  • 境内には、「遣唐使進発の地」碑が建立されています。

住吉大社と遣唐使の関係は、日本と中国の文化交流の歴史を象徴するものと言えるでしょう。

物語「一寸法師」

  • 一寸法師は、住吉の神様に祈願した老夫婦のもとに生まれた、身長一寸 (約3.8cm) の小さな男の子です。
  • 一寸法師は、京で出世するため、お椀の船に乗って住吉の浦を出発します。
  • 鬼退治の功績により、美しい姫と結婚し、幸せに暮らしました。
住吉大社との関係
  • 一寸法師の誕生の地は、住吉大社とされています。
  • 境内には、一寸法師が生まれたとされる「一寸法師誕生の地」碑が建立されています。
  • また、一寸法師が京へ向かう際に船出したとされる「住吉の浦」も、住吉大社近くにあります。

一寸法師は、住吉大社の御利益である子宝、立身出世、縁結びを象徴する存在と言えるでしょう。

御文庫

住吉大社御文庫は、大阪府大阪市住吉区にある住吉大社境内に所在する文庫です。享保8年(1723年)に、江戸時代の書肆20人が発起し、各地の書林も賛同して創建されました。以来今日まで、書籍出版者が折りにふれて書籍の奉納を行ってきた歴史を有します。

建物
  • 寄棟造本瓦葺で、正面に扉口を開いて向唐破風の向拝を付け、二階両側面と一階片面に八角窓を設ける。
  • 向拝は面取角柱で虹梁形頭貫に虹梁を重ねるなど豪壮に仕上げる。
  • 地域の文化活動を支えた同社の歴史を証する建物である。
  • 大阪市の史跡に指定されている。
収蔵資料
  • 国書・漢籍および洋装本など約2万点。
  • 和歌や俳諧に関する資料が特に充実している。
  • 住吉大社に関する資料も多数収蔵されている。
  • 重要文化財に指定されている書籍もある。
公開
  • 現在は一般公開されていない。
  • 研究目的での閲覧は可能(事前申請が必要)。

翫物商

住吉大社境内に、「翫物商」と刻まれた石灯籠が二基存在します。これは、江戸時代から明治時代にかけて、大阪で玩具や人形を扱う問屋・小売店が結成した「大阪玩具人形住吉講」によって奉納されたものです。

歴史
  • 宝暦12年(1756年)、大阪の玩具問屋・人形屋が住吉講を結成。
  • 文化5年(1808年)、講員24名によって最初の石灯籠を奉納。
  • 明治15年(1882年)、講員44名によって二基目の石灯籠を奉納。
  • 昭和3年(1928年)、講員131名によって二基目の石灯籠を再建。
  • 昭和36年(1961年)、講員277名によって二基目の石灯籠を再建。
  • 平成3年(1991年)、講員345名によって二基目の石灯籠を再建。
石灯籠
  • 二基とも、高さ約8メートルの立派な石灯籠。
  • 基壇には、寄進した講員の氏名や屋号が刻まれている。
  • 一基目の石灯籠には、「大阪玩具問屋仲間」と「人形屋仲間」の文字が刻まれている。
  • 二基目の石灯籠には、「大阪玩具人形住吉講」の文字が刻まれている。
意義
  • 大阪の玩具・人形業界の繁栄と安全を祈願して奉納された。
  • 住吉大社と大阪の玩具・人形業界の深い繋がりを示すもの。
  • 大阪の商業史、文化史、信仰史を研究する上で貴重な資料。

住吉大社

住吉大社御由緒

住吉万葉歌碑

住吉大社と兎

翫物商「Ganbutsu-sho」とは現在の玩具・人形業界の事です。

初詣境内進路マップ

第一本宮

第二本宮

第三本宮

第四本宮

貴石 撫でうさぎ

御文庫(おぶんこ)

誕生石

紀州街道

遣唐使進発の地

一寸法師発祥の地

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