日本ダービー(東京優駿) GⅠ R7.6.1

有力馬
7枠13番 クロワデュノール – 3戦無敗で2歳王者に輝いた実績を持ち、皐月賞では単勝1.5倍の断然人気に推されました。結果は惜しくも2着でしたが、道中で他馬に捲くられる不利があり、人気ゆえに早めに動かざるを得なかった分、ゴール前で伸びを欠いただけと見れば内容は“負けて強し”でしたkeibariron.com。
それ以前の3連勝はいずれも着差以上の圧勝で、この世代ナンバーワンとの呼び声も高い素質馬ですkeibariron.com。
東京の広い芝2400mへの適性も高い血統(父キタサンブラック)で、長く良い脚を使えるタイプ。皐月賞で取り損ねたクラシック戴冠を、このダービーの大舞台で果たす可能性は十分でしょう。keibariron.com
4枠7番 ミュージアムマイル – 前走皐月賞の覇者。そのレースでは向正面の不利にもひるまず直線で突き抜け、2着馬に1馬身半差をつける圧巻の内容でしたkeibariron.com。
モレイラ騎手の巧みなエスコートも光りましたが、同馬自身が持つ勝負根性と決め手が際立った勝利です。実は朝日杯FSでは2着、弥生賞でも4着とクラシック前は勝ちきれない競馬が続いていましたが、それらはスローペースで脚を余したり、仕上がり途上で外を回される不運が重なったもので敗因は明確でしたkeibariron.com。
本番で全てが噛み合えば強いことを証明した以上、皐月賞の勝利をフロック視する必要はなく、ダービーでも世代頂点に相応しい評価を与えるべき存在ですkeibariron.com。
2400mへの距離延長も父ルーラーシップ譲りのスタミナでこなし、二冠達成へ視界良好です。
穴馬
1枠1番 リラエンブレム – 前走の毎日杯では1番人気に支持されながら見せ場なく7着と敗れ、初めて土がつきましたnews.netkeiba.comumatoku.hochi.co.jp。
陣営も「明確に馬体面で悪いところがあった訳じゃない」と敗因をつかみ切れていない様子ですが、その能力自体は新馬戦から無傷2連勝でシンザン記念を楽勝した内容からも一級品ですhochi.news。
父キズナ譲りの切れ味と底力を秘めており、今回はじっくり間隔を取って立て直しに専念。最終追い切りでも自己ベストを更新する動きを見せ、「もうハードな調教はいらない」と武幸四郎調教師が太鼓判を押す仕上がりですhochi.news。
クラシック本番での大敗から人気を落とす今回は妙味十分で、良血馬が巻き返しを狙うシーンに要注意です。
8枠18番 サトノシャイニング – 皐月賞では単勝2番人気に推されながら5着に敗れ、期待を裏切る形となりました。しかし、レース内容を振り返れば1コーナーで他馬と接触し、道中も外々を回らされる苦しい展開で、「負けて強し」の内容でしたkeibariron.com。
前走までの唯一の黒星はホープフルS(2歳G1)でクロワデュノールの2着に敗れたものだけで、重賞(きさらぎ賞)を3馬身差圧勝するなど実績は世代上位ですhochi.newstospo-keiba.jp。
父キズナ譲りの瞬発力で広い東京コースの方が競馬はしやすいタイプです。前走の悔しさを糧に、人気落ちのここで改めて巻き返す可能性は十分でしょう。
2枠3番 エリキング – デビューから無傷の3連勝で京都2歳Sを制し、“打倒クロワデュノール”の筆頭候補にも挙げられていた逸材ですtospo-keiba.jptospo-keiba.jp。
長期骨折休養明けで直行した皐月賞はさすがに11着と大敗しましたが、陣営は「結果を見ると休み明けでしたね」と振り返り、叩いた効果で“一度使われて覚醒”してきた手応えを感じている様子ですnikkansports.com。
実際、この中間は坂路単走で力強い動きを見せ「馬は1つ2つ良くなっている。イメージ通りにきています」と中内田調教師も状態の大幅アップを明言しましたnikkansports.com。
皐月賞4着ジョバンニに新馬戦・紫菊賞で2度先着した実力は本物keibariron.comkeibariron.com。
広い東京コース替わりも歓迎材料で、「大駆け」があっても驚けません。
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